
TVer広告の種類とは?配信形式と選び方
📌 【この記事のポイント】
TVer広告は「配信方式」と「配信タイミング」という2つの軸で種類が分かれます。予約型と運用型(セルフサーブ)のどちらを選ぶか、番組前・番組中・番組後のどの配信タイミングを狙うかが、メニュー選定の基本的な考え方です。
✅ TVer広告は配信方式と配信タイミングで分類される
TVer広告の種類を理解するうえで、まず押さえておきたいのが「配信方式」と「配信タイミング」という2つの軸です。配信方式は、広告枠を事前に確保する予約型と、配信設定を自社で調整できる運用型(セルフサーブ)に大きく分かれます。配信タイミングは、番組が始まる前のプレロール、番組の途中に入るミッドロール、番組終了時のポストロールという3種類です。どちらの軸も、TVer広告主向け公式ページで公開されている分類に基づいています。
この2軸はそれぞれ独立しており、組み合わせて設計することが可能です。例えば「予約型×プレロール」で確実な露出を狙う設計もあれば、「運用型×ミッドロール」で柔軟に配信量を調整しながら番組没入時の接触を狙う設計もあります。TVer広告の種類を検討する際は、どちらか一方だけでなく、この組み合わせで考えることが選定の出発点になります。自社の目的に合わせて2軸を整理しておくことで、代理店や運用担当者との相談もスムーズに進めやすくなります。
また、TVer広告は配信デバイスの面でも複数の種類に対応しています。スマートフォンアプリ・PCブラウザ・コネクテッドテレビ(CTV)のいずれでも視聴できるため、ターゲットとする視聴者層がどのデバイスで番組を見ているかも、メニュー選定の際に考慮しておきたい要素です。TVer広告の種類を調べる担当者の多くは、こうした軸を整理しないまま個別のメニュー名だけを比較してしまいがちですが、まずは大枠の分類を押さえることが遠回りのようで近道になります。
🔍 目的によって適した配信方式・タイミングが異なるため
TVer広告に複数の種類が用意されている理由は、広告主の目的や運用体制がそれぞれ異なるためです。大規模なキャンペーンで確実にリーチを確保したい場合は、事前に枠を押さえられる予約型が向いています。一方、配信状況を見ながら柔軟に調整したい場合や、まずは少額から試したい場合は、運用型(セルフサーブ)が選択肢になります。予約型は大型番組の枠を独占的に確保しやすい一方、運用型は日々の配信結果を見ながら微調整できる点が特徴です。
配信タイミングについても同様の考え方が当てはまります。プレロールは番組視聴を始めた直後の集中力が高いタイミングで訴求できる一方、ミッドロールは番組への没入度が高まった状態での接触が期待できます。ポストロールは番組を最後まで見終えた視聴者への接触であり、視聴意欲の高い層に届けられる位置づけといえます。TVer Factbook 2025によると、TVer広告は6秒から60秒までの動画尺に対応しており、配信デバイスもスマートフォン・PC・コネクテッドテレビ(CTV)など多様です。目的に応じてこれらを組み合わせることが、効果的な広告設計の前提になります。
さらに、運用体制の違いも種類選定に影響します。社内に運用担当者を置ける企業であれば、運用型(セルフサーブ)で日々の配信データを見ながら細かく調整していくスタイルが選択肢になります。一方、社内に運用リソースを割きにくい企業であれば、予約型を中心に据えたうえで、細かな運用部分は代理店に任せるという分担の考え方もあります。TVer広告主向け公式ページでは、こうしたメニューの特徴が公開されているため、自社の体制と照らし合わせながら確認しておくとよいでしょう。
📊 種類ごとの特徴を整理する
分類軸 | 種類 | 特徴 |
|---|---|---|
配信方式 | 予約型 | 広告枠を事前に確保し、確実な露出を狙う |
運用型(セルフサーブ) | 配信設定を自社で調整しながら運用できる | |
配信タイミング | プレロール | 番組再生前に配信され、視聴開始直後に接触 |
ミッドロール | 番組の途中に配信され、没入度が高い状態で接触 | |
ポストロール | 番組終了時に配信され、視聴完了層に接触 |
例えば、新商品の認知拡大を目的とした全国キャンペーンでは、予約型メニューで人気番組の枠を確保し、プレロールとミッドロールを組み合わせて配信するという設計が考えられます。一方、まずは小さく始めて反応を見ながら調整したい場合は、運用型(セルフサーブ)でプレロール中心の配信を試し、結果を見ながら配信量を調整するという選択肢もあります。
同データによれば、配信デバイスによって視聴環境が異なるため、コネクテッドテレビでの視聴を重視するのか、スマートフォンでの視聴を重視するのかによっても、適したメニューの組み合わせは変わってきます。テレビの大画面での視聴が中心となる商材であればCTVでの配信を重視する設計、日常的な接触回数を増やしたい商材であればスマートフォン中心の設計というように、商材特性に応じた検討が有効です。どの組み合わせが正解というわけではなく、自社の商材や目的に照らして検討することが大切です。
💡 まとめ:自社の目的から逆算してメニューを選ぶ
TVer広告の種類は「配信方式(予約型・運用型)」と「配信タイミング(プレロール・ミッドロール・ポストロール)」の組み合わせで整理できます。TVer広告は、確実な露出を重視するなら予約型、柔軟な運用を重視するなら運用型(セルフサーブ)というように、目的から逆算してメニューを選ぶことが基本的な考え方です。配信タイミングについても、番組視聴のどの瞬間に接触したいかを明確にすることで、メニュー選定がしやすくなります。
初めて出稿を検討する場合は、まず自社が何を優先したいのか(確実な露出か、柔軟な運用か)を整理し、そのうえで公式ページで公開されている最新のメニュー内容を確認することをおすすめします。種類ごとの特徴を理解した状態で相談することで、代理店や運用担当者とのやり取りもスムーズになり、自社に合った組み合わせを見つけやすくなります。
💬 よくある質問(FAQ)
Q1. TVer広告にはどんな種類がありますか?
配信方式では広告枠を事前に確保する予約型と、自社で配信設定を調整できる運用型(セルフサーブ)に分かれます。配信タイミングでは、番組前のプレロール・番組途中のミッドロール・番組終了時のポストロールの3種類があります。
Q2. 予約型と運用型(セルフサーブ)はどちらを選べばいいですか?
確実な露出やリーチを重視する大規模キャンペーンであれば予約型、配信結果を見ながら柔軟に調整したい場合や少額から試したい場合は運用型(セルフサーブ)が向いていると考えられます。
Q3. TVer広告はどのくらいの秒数で配信できますか?
TVer広告は6秒から60秒までの動画尺に対応しています。
Q4. TVer広告はどのデバイスで視聴されますか?
スマートフォン・PC・コネクテッドテレビ(CTV)など複数のデバイスで視聴されています。
Q5. TVer広告は中小企業でも活用できますか?
運用型(セルフサーブ)であれば、自社で配信内容を調整しながら少額からでも運用できるため、選択肢の一つになり得ます。
出典:株式会社TVer「TVer Factbook 2025」・TVer広告主向け公式ページ



