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月間再生数4.96億回!TVerの利用者動向と広告効果とは?

TVerは“マス”と“デジタル”を兼ね備えた新しい動画接触メディアです

結論から言うと、TVerは圧倒的なユーザーリーチと視聴専念度を両立した、次世代の動画広告媒体です。月間再生数は2024年12月時点で4.96億回、CTV(コネクテッドTV)経由だけでも1.6億回という規模を誇り、今やデジタル広告戦略の中核に据えるべき存在といえます。

なぜTVerはこれほどまでに再生数が伸びているのか?

TVerの爆発的な利用拡大の背景には、いくつかのメディア特性があります。

1. 「見逃し配信」という日常利用が習慣化

TVerは、民放テレビ局が公式に提供する「見逃し配信」プラットフォームです。テレビ放送終了後、約7日間無料で番組が視聴可能であり、通勤・通学・家事の合間など、ユーザーの生活動線に入り込んでいます。
その結果、アプリダウンロード数は8,000万を突破。幅広い年代にとって「見たいときに見る」視聴習慣が根づいており、パリ五輪開催月の2024年8月以降も着実に利用者数を伸ばしています。

2. コネクテッドTV(CTV)の普及が追い風に

家庭内にあるスマートテレビやSTB(セットトップボックス)を通じてTVerを見る「CTV視聴」が急拡大しています。2024年12月にはCTV経由の月間再生数が過去最高となる1.6億回を記録し、従来のスマホ中心の視聴スタイルから“リビングでテレビ番組として観る”層が増えています。
これにより、音声付き・大画面・フルスクリーンでの広告接触が可能となり、広告効果が飛躍的に高まっています。

3. 全世代にリーチできるユーザー構成

TVerは15〜69歳の男女を中心に、若年層から中高年まで幅広いユーザー層をカバーしています。地域別データでは、東京都・神奈川県・大阪府・愛知県など都市部ユーザー比率が高く、ビジネス層や購買意欲の高い世帯にもリーチしやすい点が特徴です。
アプリ登録時に入力される性別・年齢・郵便番号情報に加え、「番組視聴履歴」や「興味関心ジャンル」などのオリジナルデータも活用でき、ターゲティングの精度も群を抜いています。

こんな使い方ができる!TVerの広告効果を最大化する方法

以下に紹介するのは、TVerの視聴データをもとに想定される広告活用案です。

▶ 事例1:ドラマ好きな30代女性に新商品PR

  • セグメント:30代女性×ドラマジャンル×関東在住
  • デバイス:CTVメイン+モバイル併用
  • 効果:音声付き+スキップ不可広告により、ブランド想起率が上昇

▶ 事例2:地方限定プロモーションで高効率出稿

  • セグメント:福岡県+40代男性+ビジネス興味層
  • デバイス:スマホメイン
  • 効果:放送局を問わず地域ごとのターゲティングが可能で、無駄打ちを削減

▶ 事例3:若年層向け企業ブランディング広告

  • セグメント:大学生層×スポーツ番組視聴者×CTV中心
  • クリエイティブ:60秒の企業紹介動画+コンパニオンバナー併用
  • 効果:最後まで広告を見てもらえることで、企業イメージ形成に直結

これらは提案型の例ですが、TVerの視聴データとユーザー属性データを活かせば、目的別の施策を精密に構築することができます。

TVerの利用者データを活かせば、広告戦略はもっと変わる

TVerの魅力は、単なる動画広告媒体ではなく「テレビ品質のコンテンツ」と「Web広告の機能性」が融合している点にあります。

  • 「動画広告を出したいが、SNSではブランドに合わない」
  • 「リーチを広げつつ、広告効果も測定したい」
  • 「テレビのような安心感でプロモーションしたい」



​​​​​​​そんなニーズに対して、TVerは明確な答えを持っています。
現在、TVer広告はCPMベースで柔軟に出稿でき、出稿本数・秒数にも制限がありません。配信完了後のレポート提供や、クリッカブル対応も標準搭載されています。
動画マーケティングの次の一手として、TVerを検討しない理由はありません。

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