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【人材育成編】社員のストレスに対する対処法とは?

企業内における社員の「ストレス」とはいったい何でしょうか。


厚生労働省ではストレスを以下のように説明しています。


ストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のこと

1.天候や騒音などの「環境的要因」

2.病気や睡眠不足などの「身体的要因」

3.不安や悩みなど「心理的な要因」

4.人間関係がうまくいかないなどの「社会的要因」


これら4つの要因の中で、企業内で社員が抱えるストレスは、

「心理的な要因」
「社会的要因」

この2つによって引き起こされている緊張状態が原因と言えます。

特に新入社員はただでさえ大きく環境が変わった上に、新しい人間関係などの不安や悩みもあるでしょうから、ストレスを抱えやすい状態にあるといえます。


企業側はどのように社員のストレスと向き合っていけばいいのでしょうか。


ストレス


残念ながらストレスの解決に効く特効薬はありません。


それは社員一人ひとりがどこでストレスを感じるのか?
どの程度のストレスに耐えられるのかがすべて異なるからです。


例えば兄弟が多い家庭環境の中で、幼い頃から兄弟間の時に理不尽な人間関係にも耐え、親からも叱られながら育って来た社員は、他者から叱られたり否定されたりすることに対して鈍感であり、ある程度のストレスであれば耐えられる能力が身に付いている場合があります。

逆に、学生時代は優等生で、あまり家族や他者からの批判を受けてこなかった社員は、失敗に対して必要以上に臆病となり、今まであまり経験のない叱責されるということにストレスを抱えやすい場合もあります。


必要なことは、社員がどの程度、ストレスを抱えやすく、そのストレスを自己回復できる能力があるのかを企業側が把握し、社員が職場を去ろうと決断する前に、その社員が抱えている緊張状態を緩和してあげることです。

社員の表情や些細な行動から、その社員が抱えるストレスサインを見て取れることも可能ですが、それには毎日の社員の行動を観察することや専門的な知識が必要になって来ます。


職業能力適性診断「バンテージ」では、
社員のストレスとストレス耐性を数値化することができます。

ここに数値化されるストレス数値は、その社員がこれまでどのような生活を過ごして来たかという行動の積み重ねによって導き出されているため、その社員の行動特性の数値と合わせて見ることで、ストレスの原因と対処の仕方を知ることができます。


ストレス社会と言われる現代において、社員のメンタルヘルスのフォローは企業の中でも至上命題と言われています。

ストレスへのフォローにより、会社と社員のエンゲージメント向上を目指すことが求められているのではないでしょうか。



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