【人材採用編】新人採用をしたのに、直ぐに退職してしまった時に 見直すべき自社の在り方は?
毎回一定数の社員が短期間で辞めてしまう。
毎年春の新入社員や、中途採用で入社した社員。
でも、毎回一定数の社員が短期間で辞めてしまう。
研修期間中ではあるが、業務内容に採用した人材が合っていない部分が多いのかもと感じてしまった。
高い離職率や採用ミスマッチ問題を抱えている企業も世の中には多いです。
このような課題感を持った経営者や採用担当者の方は、1度今までのやり方を見つめ直してみてはいかがでしょうか?
例えば・・・
◎人材採用のやり方について今一度考えてみる。
◎どういった人材が自社に必要なのかを、また採用したいと考えているのかをホワイトボード上にでも書き出してみる。
こういった何気ない初歩的なことから初めてみるのがおススメです。
なんとなく、漠然とした採用したい人材像ではなく、もっと輪郭をハッキリとさせた「自社で採用したい人材・能力像」というものをExcelなどで構いませんので、書き出してみてください。
【Before】
◎当社は営業会社なので、とにかく元気で人当たりが良い若い人が欲しい
↓
【After】
◎営業職として、コミュニケーション能力・スケジュール管理能力、顧客のニーズを真摯に伺うことができる傾聴力、そして自社商品を売り込むことができる提案力を持った人材を採用する
このように、ぼんやりとしていた欲しい人材像を、明確な「採用者に求める能力像」といった形に変換してみてください。
「採用者に求める能力像」をハッキリさせること
「採用者に求める能力像」がハッキリすれば、この能力像を持った人材を採用していけば、業務内容とのミスマッチなどからの退職も防げるはずです。
そして、業務内容にマッチした能力を備えた人材は、企業成長のキーマンになっていくことでしょう。